1962-12-07 第41回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号
そういうふうな形で、もっと簡単な方式でもって集団消費を奨励していくならば、私はまだまだ牛乳なんというものはそう余るものじゃなくて、どんどん消費できるし、足りないくらいだ。 それに補助金——今米麦より酪農、果樹へと転換するときに一番重点を置いて育てなければならぬのは酪農なので、酪農に対する補助金というものは日本では足りない。
そういうふうな形で、もっと簡単な方式でもって集団消費を奨励していくならば、私はまだまだ牛乳なんというものはそう余るものじゃなくて、どんどん消費できるし、足りないくらいだ。 それに補助金——今米麦より酪農、果樹へと転換するときに一番重点を置いて育てなければならぬのは酪農なので、酪農に対する補助金というものは日本では足りない。
牛乳乳製品流通調査委託費、その内訳が牛乳乳製品流通調査委託費、牛乳小売実態調査委託費、学校給食用牛乳乳製品供給事業実態調査委託費、十四号で牛乳乳製品価格調査委託費、次のページに行きまして、十六号の生乳品質改善事業費補助金、四十五ページの牛乳乳製品学校給食費補助金、十六号の牛乳乳製品消費普及拡大事業費補助金、その内訳でございますが、牛乳乳製品消費普及拡大事業費補助金、牛乳消費普及会議事務費補助金、牛乳集団消費促進事務費補助金
そのうち営利団体がほんとうの意味の集団販売、集団消費、こういうふうにされます場合は、わずかでございますが、本年度も若干増加に、次年度は牛乳の合理的の消費普及の費用としまして約六百万円の予算を計上してございますが、まあ各都道府県にも、これを配賦いたしまして各地方とも使いたいと思いますが、それらでその事務費なり経費の一部を実質上に補助、助成いたしますように、また施設につきましては、牛乳の業者側の施設に低利融資
しておるところでございますが、生乳の生産者としては原料乳地帯、飲用乳地帯と申しますか、市乳地帯、そういう所で一と一で二でございますが、生乳を加工し、または処理する業者としては、飲用業者のブラント業者と乳製品の製造業者、これは市乳と原料乳になるのでございますけれども、その次には、消費者はあまり具体的に申し上げることはちょっとどうかと思いますが、たとえば主婦連のようなお方とか、労働組合のようなお方、集団消費
酪農の問題につきましては、昨年来需給の均衡を失し、一時乳価等の問題も生じたのでございましたが、昨年、臨機の措置といたしまして、学校給食の拡大、集団消費の増進等につきまして奨励いたした結果、ただいまではだんだん均衡を得て参りまして、一つの落ちつきを見ているような状況でございます。
それから、厚生省の衛生官が来ておられますから、承わりたいのですが、とにかく集団消費に対しての一番手つとり早い高温殺菌で飲ませる方法について研究するという約束があったのであります。今日すでに実施をせねばならぬのでありまするが、どういう形の指導が行われておるか、どういう方法が今日考えられておるか、承わりたい。
しかしながら、まだ価格支持制度等につきましても、全部に及ぶわけじゃございませんので、御指摘になりました酪農の問題、繭等につきまして問題を生じて参ったのでございまして、すなわち牛乳の問題につきましては、余剰在庫のたな上げをいたしますこと、それから学校給食、集団消費の増大等に力を尽しまして消費の拡大をはかりたい。
現状にかんがみまして、政府は、過般来、学校給食、集団消費の奨励等を打ち出しまして、当面の施策としまして、すでに予備金から約九億円を投じて対処いたしておりますし、同時に、冷凍の施設に対しましても、市町村、学校等の設備に対しましては、四割程度に相当する減税の恩典をも与えておるのであります。なお、この問題は、近く発足します酪農振興基金等を運用して、その適切な方途を進めたい考えであります。
従いまして、業界としては、それだけの希望は開陳してきましたけれども、私たちとしましては、先ほど来申し上げました通り、一応の事態として困難が一部解決しておりますから、そうすれば、この需給の面も、今後は学校給食あるいは集団消費の状態等によって需給の均衡も得ることになるし、そうなりますと、値下げの要因も実はなくなるわけでございます。
これに対しまして、政府の方といたしましては、学校給食等のワクを増大いたし、あるいは現在持っておりまする予算の措置で、学校給食に回しまする乳製品の繰り上げの買い上げ措置等を――繰り上げ措置は従来も行なって参ったのでありますが、これに対処しましてのさらに学校給食のワクの拡大、あるいは職場におきまする集団消費に対しまするところの助成措置、また、広報宣伝によりましての消費の拡大、あるいは生活改善の上から見ましての
それから、いわゆる集団消費の需要と申しますか、一般の消費の増大ももちろんでございますが、職場なり、あるいは集団の住宅なり、あるいは会社でありますとか事業所でありますとかいうところに対しまする集団的な消費の拡大が具体的問題としては起きて参ると思います。
工場、事業場等における集団消費。しかし、具体的に政府としてはどういうテコ入れをしてやるから一生懸命にやりなさいというようなことを何も書いていない。ただ微温的な、PR的な消費促進だけなんです。ですから、最近集団飲用が伸びていないでしょう。たとえば、京浜地区においては、一合びんにして毎日一万本程度しか消費されていない。石数にすればわずか十石くらいですよ。
従って、学校給食をふやす、あるいは工場等の集団消費をふやすということにつきましては、それぞれ具体的の策を進めておるような次第であります。なお、私の平素の持論といたしましては、日本の農民は米麦偏重の食生活を改善して動物性の蛋白質を多く摂取する必要がある。
そこで問題は、この牛乳その他の乳製品の集団消費の奨励ということにまず手をつけていかなければならぬ。その手始めとして学校あるいは工場等のなま乳の集団飲用を奨励すべきである。
それから集団消費の点でございますが、これは例えば給食とか或いは病院等では集団飲乳しておるわけでございますが、こういう場所などを考えてみましても、例えば例として、給食で給食作業の補助員がございますが、別にお母さんかたが何人か手伝いに行つております。
当委員会におきましては、近頃いわゆる牛乳問題として論議されている飲用牛乳処理基準等による低温殺菌、高温殺菌の問題、集団消費の取扱いに関する問題、或いは乳価の紛争対策問題等、緊急解決を要する重要案件並びにこれらに関する各種法令の再検討を要する点の参考に資するため、参考人皆様方の権威ある御高説を拝聴いたしまして、審議上の参考に資したいと存じます。
従つてマージンというものはまさか五割もとるという必要はないのでありまして、二割乃至二割五分あれば、もつと要約いたしますれば、十二円未満、場合によつては十円程度でも売れるのじやないか、集団消費の場合には更に十円を下廻つても売れるのじやないかと、こういうことをただ想像をいたしておることを申上げます。
二、集団消費(学校給食に限らず一般的に)する場合における牛乳及び脱脂乳等の製造に当つては小分及び密栓等の措置を要しないこととすること。 なお処理施設も、消費者が煮沸消毒を行い得る簡易なもので差支えないこととする。 三、集団消費その他特定の場合においては販売行器の制限を緩和し、輸送罐等のままでも差支ないこととすること。
又一方集団消費、特に最近の乳の生産状況等から見まして、学校給食に牛乳を使いますことは極めて適切な措置と考えまして、これが小分け、密栓等の措置を要しないこと並びに表示の義務を要しないこと等の措置をとることの御説明を申上げてあります。更に低温殺菌、高温殺菌の問題につきましても、農村部におきましては、高温殺菌並びに低温殺菌を並列的に取扱う方針を先日来申上げておるわけでございます。
二、集団消費(学校給食に限らず一 般的に)する場合における牛乳及 び脱脂乳等の製造に当つては小分 及び密栓等の措置を要しないこと とすること。 なお処理施設も、消費者が煮沸 消毒を行い得る簡易なもので差支 えないこととする。 三、集団消費その他特定の場合にお いては販売容器の制限を緩和し、 輸送罐等のままでも差支ないこと とすること。
これは生乳の集団消費を奨励し、酪農資本の不当な構成から酪農家を擁護して行くためにも間接的な偉大な効果を発揮するのでありますし、また家計費をなるべく節約し、栄養を摂取して体位の向上の上からいつても、牛乳の集団飲用等によつてこれが廉価に飲めるということになりますならば、その得るところの利益は枚挙にいとまがありません。非常に大きいものだと思うにもかかわらず、いまだに遅々として行われておらない。
その最後の結論的の要望は、一つ、学校や事務所等における集団消費を進めるための牛乳処理は既存の処理施設を活用されるということ。
○飯島連次郎君 そうすると、集団給食や集団消費の問題はわかりましたが、さつき触れられた例えば町村において次官通牒で取上げておられるように、市乳地域を新らしく拡大するという、そういつた農山村等においては、これはむしろ進んでこういつた簡易な消毒方法を進める必要が無論あると思うのですが、ですから今言う集団給食或いは集団消毒と、こういつた消費の区分だけでなしに、地域をもう少し拡大する必要があるように思うのですが
○岸良一君 なお学校給食と同時に私ども乳の処分として考えなければならないのは、工場等の集団消費ですね。これらについても同じような取扱いをやる必要がある、このような点についてはどいうお考えを持つておりますか。
私ども畜産議員連盟でいろいろ研究したのでありますが、先ほどのお話のあつた学校、病院とか、そういうような集団消費するところによつては、処理場から余り乳を買つて、そうしてこれを分配するといつたような場合においては、これは一定の型の煮沸施設でなくても、或いは適当な鍋釜を使つてやるということによつて、瓶詰にせずとも、小分けしてやるということを認めるということをやつてもらいたいと、こう思うのです。
でもございますし、先ほど鈴木委員からお話のような現象を呈してもおりますので、特に厚生省のほうの省令を改正し、そういつた何と申しますか、制度的と申しますか、建前上の問題を先ずほごすことと並行いたしまして、大蔵当局に対しましても、昨年、一昨年の場合と又違つて厚生省の処理規則のほうまで変えて、ここで飛躍的と申しますか、画期的にそういつた殖えた牛乳の消費と申しますか、農村自体による消費或いは都市での簡易集団消費
従つて今私が申上げましたような集団消費の面をやりたい、こう考えるのでありますが、これはなかなかところによつては経費がかかる。例えてみれば学校なり職場なりにやる場合に、この基準のものを設備するならば、まあ、厚生省から話がついてやつてもいいという場合がある。これに対しての援助、財政的な援助といつたようなことを一つ考える必要があると思います。
あなた方が真に指導を行われ、これに適切な対策を講じられて行くならば、みるみるうちに集団消費というものはよほど促進するに相違ないと思う。にもかかわらずこれが一向見るべき成果が上らないのは、あなた方に熱意がないのか、あるいはあつてもなまぬるくて、それが成果をあげないのか、そのいずれかであろうと思う。現に努力すれば、大量消費の団体や、あるいは工場、学校ではそういう対策をやつておる。